2018年のニュースでタイのサッカー少年達が洞窟に閉じ込められた事件がありました。
日本でもニュースで取り上げられていたので知っている方も多いかと思います。
無事全員救出されましたが、驚くことに10日間閉じ込められ、助かるかわからない状態でも少年達は泣きわめく事なく冷静さを保っていました。
その救出劇のを影で支えてたのが実はコーチの瞑想だったのです。
タイの洞窟での救出劇 冷静を保てたのは瞑想の効果!
こんにちはブレスマンです。今回はタイの洞窟に閉じ込められた少年たちを精神的に救った瞑想について紹介します。
動画を観れる環境にいる方はぜひこの動画を!!
タイの北部の洞窟で12人の少年とコーチひとりが増水で洞窟内に10日間閉じ込められる
2018年の6月23日にタイ北部にあるムルアン洞窟で12人のサッカー少年とそのコーチ25歳が、雨による増水で洞窟に閉じ込められる!!
サッカー練習後に誕生日の少年を祝うため、お祝いの食事を持って洞窟に入ったそうです。そのあと大雨がふり洞窟に閉じ込められてしまったようです。
皆落ち着いた様子で10日後に発見され、発見からさらに数日後全員救出!!
YouTubeの動画にもあるように、10日間も助かるのか分からない状況でも落ち着いた様子で無事発見されています。
しかし、洞窟内からの救出は想像以上に大変で、全員無事救出されたのは発見から1週間ほど経ってから、その間、酸素を運んだダイバーひとりが亡くなっています。
少年たちが落ち着いていたのはコーチが教えた瞑想のおかげ!?
10日間も閉じ込められていたにも関わらず少年たちが落ち着いて入れたのは、コーチの教えた瞑想の効果が大きいようです。
コーチは少年たちが家に泊まりに来た際に、眠る前に祈りや瞑想を教えて実践していたようです。
瞑想を教えたコーチは10歳で家族を亡くし僧院へ!!
サッカーチームのコーチ、エッカポル・ジャンタウォン(25歳)は10歳の時に伝染病で家族を失い僧院で幼少期を送ります。
青年になり、叔母とともに生活しサッカーチームのコーチを始めます。その間も時にはお寺に向かい、瞑想を行っていたりしてたそうです。
閉じ込められた13人が落ち着いて助け合えたのも瞑想のおかげ?
ニューズウィークの記事ではスタンフォード大学医学部精神行動科学デイビッド・シュピーゲル教授のコメントで。
恐れに対して戦うのではなく、まるで嵐が通り過ぎるのをじっと待つように、怖い思いやネガティブな考えをやり過ごすことが瞑想で可能になる
と紹介しています。
瞑想によって閉じ込められた人が、心の健康状態を保つのに役立つ可能性がある点でも同意してると紹介。
危機的状況が続く中で、冷静さを保つのに瞑想は効果的!!
この事件から、危機的状況でも冷静さを保つのに瞑想は効果がありそうな気がします。大人でもあっても、洞窟に10日間も閉じ込められたらパニックを起こしてしまいそうです。
冷静さを保てることも瞑想の効果の一つ、瞑想は継続して始めて効果が期待できるもの、皆さんもまずは3分ゆっくり呼吸に意識を向けて瞑想してみませんか??
最後に助けに向かい、無事子供達に酸素を渡し帰還途中に亡くなってしまったダイバーのご冥福をお祈りします。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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