ヨガにもアイアンガーヨガやハタヨガ、ホットヨガなどの種類があるように、瞑想にも色々な種類があります。
今世界中で流行しているマインドフルネス瞑想やヴィパッサナー瞑想やサマタ瞑想などの瞑想法があります。
基本的には目を閉じで、呼吸に意識を集中するのですが意識を向ける対象が変わったりします。
今回は瞑想の種類を簡単に紹介しようと思います。
サマタ?ヴィパッサナー?マインドフルネス?瞑想の種類と違いを簡単に紹介します!!

こんにちはブレスマンです。今回はいろいろある瞑想の種類について紹介します。
色々な種類の瞑想
ヴィパッサナー瞑想やサマタ瞑想、最近大流行のマインドフルネス瞑想やTM瞑想、禅などの瞑想があります。
さらには歩きながら瞑想する歩行禅や食べる瞑想などもあり、瞑想には色々なバリエーションがあります。
僕は5年くらい前から瞑想に興味を持ち、本を読んだりして独学で瞑想をするようになりました。
ここ2年ほど毎日瞑想をするようにしています。
瞑想についての本を読み、自己流で色々な瞑想をやってみて目的や自分の性格によっても瞑想をチョイスしてみてもいいのかな??と思ってます。
集中力をつけたいのであればサマタ瞑想、自分をもっと知りたいのであればヴィパッサナー瞑想という感じでチョイスしてもいいのかもしれません。
サマタ瞑想
サマタ瞑想は一つの対象に意識を集中するという瞑想。
やり方としては鼻の下に意識を集中させて、呼吸によって感じる鼻の下のかすかな感覚に意識を集中するというもの。
慣れてくると、呼吸をさらにゆっくりにして鼻の下の微細な感覚に集中するという集中力が必要とされる瞑想です。
ヴィパッサナー瞑想の準備段階として行われたりもするようです。
僕も一時期、集中力をつけるべくサマタ瞑想をしていましたが、なかなか地味で集中力と根気が必要とされる瞑想法です。今でも瞑想の始めはサマタ瞑想から始める時も多いです。
ヴィパッサナー瞑想
ヴィパッサナー瞑想は「観察する」瞑想。
今自分がどのような事を思ったり感じたりしているのか客観的観る瞑想法。ブッダもヴィパッサナー瞑想で悟りをひらいと言われています。
呼吸に意識を向けつつも、頭に浮かんだ考えや記憶を観察して手放し再び呼吸に意識を向ける瞑想を行ったり。頭の上から身体の感覚をスキャンするように自分の感覚を観察するという瞑想法
日本でもヴィパッサナー瞑想センターという場所があり、その施設では12日間瞑想だけを行うそうです。
話すことも目を合わせることも禁止され瞑想し続けるのだそうですが、とても人気で予約が必要みたいです。いつか絶対行く!!
マインドフルネス瞑想
近年大流行中のマインドフルネス瞑想法は、ヴィパッサナー瞑想法に近いかもしれません。
1970年代にアメリカの教授が瞑想がストレスに効果があるとして、マインドフルネスストレス低減プログラムを作り、そのプログラムでマインドフルネス瞑想が利用されました。
マインドフルネス瞑想はとてもシンプルで、呼吸に意識を集中して「想念」が思い浮かんできたら手放し、また呼吸に意識を向け直すという事を繰り返すだけという、誰でもすぐに行いやすい瞑想法です。
うつや社会生活のストレスに効果がある事が実証され、誰でも瞑想を行いやすいように宗教観がなるべく排除された瞑想の方法だと思います。
僕もマインドフルネス瞑想から瞑想を始めた記憶があります。マインドフルネス瞑想はとてもシンプルなので日常生活でのちょっとした時間でも取り入れやすいと思います。
TM瞑想
トランセンデンタル・メディテーションと呼ばれるTM瞑想、僕も正直まだやってみた事がない瞑想法です。
1958年に考え出された方法で、科学的にも効果が実証されているようです。さらにシンプルなんで海外のセレブにも人気で、その瞑想法は特許が取られているとか・・
特徴としては自分専用のマントラを唱えながら瞑想をするようです。短時間でかなりの効果が期待できるようです
座「ZEN」
ダルマさんが転んだのダルマさんが作ったとされる禅、ちなみにダルマさんが丸いのは座禅を組みすぎて足が腐ったためだとか。
座禅は色々とやり方が決まっていて、気軽にするには少しハードルがたかそうです。基本的には調身、調息をして姿勢と呼吸に意識を向ける事ができると調心という心も整う事ができるという考えです。
足の組み方も決まっていて、さらに手も法界定印をいう組み方をします。
曹洞宗は壁に向いて座禅を組むようです。スティーブ・ジョブズもこの禅の瞑想法が気に入っていたようです。
他にも色々な瞑想方法が
その他にも瞑想の方法はいろいろあります。宇宙とつながる瞑想やレディー・ガガも行うチョプラ瞑想や歩行禅などなど。
ちなみに僕は今、インド密教協会から「ヨーガ行者の王」という称号をもらった成瀬雅春さんのオススメする瞑想法を試してみてます。瞑想の準備のための瞑想法です。
その方法は、姿勢を整えて座り目を瞑る。つぶった目の先にある光や形に意識を集中するというもの。瞑想の準備の瞑想らしいのですがなかなか難しいです。
その前は、サマタ瞑想をして気持ちを落ち着かせて将来の自分をイメージする瞑想を行っていました。
将来の自分を強くイメージできるようになる事で、潜在意識に働きかけてクリエイティブに目標を達成するようになるそうで、今でも数分目標達成した自分をイメージする瞑想を行ってます。
まとめ、瞑想方法は目標や自分に合わせてチョイス!
色々な瞑想の方法はありますが、どの瞑想でも「姿勢」「呼吸」「集中」を大切にします。綺麗な姿勢で呼吸を意識すると心も整うように人体が形成されているのかもしれません。
瞑想を継続して、瞑想は本当に効果があると確信しています。リラックスできるのはもちろん、精神的な強さが増したり洞察力もつきます。
これから瞑想を始めるのであれば、はじめはマインドフルネス瞑想を数分からはじめて、サマタ瞑想やヴィパッサナー瞑想などを試してみて、自分にあった瞑想法を探してやるようにしてもいいと思います。
本当に落ち込んでいたり気分が乗らないときは、瞑想中に嫌な事が浮かんでしまうので初心者の方はオススメしません。
ですが、毎日少しの瞑想を取り入れる事で色々な発見ができたり、ストレスに強くなると思うので継続してやってみてください!!瞑想は継続が何より大切です。
最後に、あくまでも瞑想は自分を知る事だ
瞑想によって神秘的な体験をするという事が書かれた本は多くあり、実際に神秘的な体験も普通にするそうです。
ですが、瞑想はあくまでも自分を知る作業です。
もしかしたら宇宙人やオーラがみれるようになったりするかもしれません。
しかし、あくまでも瞑想は自分を知る作業だと思います。
ハイパーメディアクリエイターの高城剛さんは瞑想を、自分の内側への旅だと言っていましたがまさにその通りだと思います。
旅をして初めての土地を楽しむように、瞑想は自分のあたらしい感覚を発見できる内面への旅のような愉しいものだと思います。
皆さんも是非、自分の内側への旅を瞑想で楽しんで見ませんか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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