マインドフルネス瞑想が近年大流行しています。なぜ瞑想がこれほど世界で大流行しているのか??
人間は1分に約15回呼吸をすると言われていて、1時間で900回、1日では2万1600回も呼吸をするようです。
5分呼吸を止めると脳がすぐに壊死してしまうそうで呼吸はとても大切で身近なもの。呼吸は自律神経と深く関わっていて、健康にとても密接に繋がっていると言います。
「世界のトップアスリートやビジネスマンはとても呼吸を大切にしている」とハーバード大学でも学んだ経験のある医者の根来(ねごろ)教授は言います。
日常のちょっとしたスキマ時間に呼吸法を取り入れるとパフォーマンスがかなり変わってくるそうです。
呼吸の重要さをわかりやすく医学的に解説してくれている根来秀行教授の著書「ハーバード・ソルボンヌ大学 根来教授の呼吸法」を紹介します。
世界のトップパーソンが取り入れる最先端の呼吸法を知ると日頃のパフォーマンスががらりと変わると思います。
世界のトップパーソンが取り入れる呼吸法「ハーバード・ソルボンヌ大学 根来教授の呼吸法」

こんにちはブレスマンです。瞑想が怪しいと思うなら呼吸法を試してみようという内容です。
根来秀行
ハーバード教授も経験のあるエリート医師の根来さん。
著書も10冊以上上梓しています。「ハーバード・ソルボンヌ大学 根来教授の呼吸法」は呼吸の大切やその理論、最近になって解明された脳の免疫構造など呼吸についての重要な情報を知る事ができます。
また根来教授の日常で使える呼吸法が書かれていて、目的別にその呼吸法が使えます。
脳のパフォーマンス、自律神経系、ホルモンバランス、ストレス解消いろいろな場面で呼吸法は大切になってきます。
「ハーバード・ソルボンヌ大学 根来教授の呼吸法」目次
序章 脳を自在に操りパフォーマンスを上げる10の呼吸法
第1章 脳を最適化する呼吸法
第2章 なぜ呼吸がパフォーマンス向上の根幹となるのか?
第3章 日常呼吸を見直せばパフォーマンスはもっと向上する
第4章 正しい呼吸はトータルパワーを飛躍させる
第5章 プレゼンに強くなるセロトニンコントロール
第6章 体調に直結する毛細血管官
第7章 最高の睡眠は最強の呼吸法から
第8章 多くの著名人が実践するマインドフルネス
エピローグ 本来のポテンシャルを最大限に活かすために
人間の集中力は90分程度しか持たない
仕事でや学校で長時間作業を行っても、脳は飽きやすく疲れやすいので90分が集中できる時間がないそうです。
集中力が途切れるとミスしてしまったり、効率が悪くなってしまいます。
仕事の生産性がかなり低下してしまいそうです。
そこで活躍するのが呼吸法、少しの間時間をとり呼吸に意識を集中させる事でパフォーマンスが回復するそうです。
なぜ脳のパフォーマンスは低下するのか??
脳疲労とは、脳にある自律神経の中枢を使いすぎた事で、その部分が酸化ストレスにさらされ、本来の働きが滞っている状態!!
根来教授は脳のパフォーマンスが90分ほどで下がってしまう理由をこのように述べています。
脳のパフォーマンスを回復させるには細胞の老廃物を排除する事が必要
低下したパフォーマンスを再び発揮するには、細胞の老廃物を排除して状態をリセットする事が必要だそうです。
その役割は毛細血管とリンパ系だそうです。
根来教授の教える呼吸法を取り入れる事で、細胞内の老廃物を排除して最後パフォーマンスを上げる事がでいるようになるそうです。
本番に強くなる呼吸法
プロアスリートが本番で能力を発揮するために行う呼吸法や、ビジネスマンのプレゼン前の集中力を高める呼吸法なども根来教授はアドバイスしたりもするようです。
「ハーバード・ソルボンヌ大学 根来教授の呼吸法」で書かれている根来教授の呼吸法は10種類あり、リラックスやストレルを取り除く呼吸法、集中力をためる呼吸法など日常生活に取り入れたら嬉しい効果のあるものです。
まとめ
僕は日頃から瞑想を毎日行い、呼吸を大切にして生活していますが呼吸が大切な理由、またリラックスだけではなく自分の能力を発揮するべき場面の呼吸法などが知れる新しい学びを得られた本です。
「ハーバード・ソルボンヌ大学 根来教授の呼吸法」ではこのブログのテーマでもある瞑想についても言及されています。
僕はこのブログで瞑想をお勧めしていますが、「瞑想」に少し「怪しさ」や「危なさ」を感じるのであれば根来教授のお勧めする呼吸法をとりいれると、呼吸の大切さを体感できると思います。
より良い生活にするために呼吸に気をつけるということは誰でもすぐに始められて、さらにお金もかかりません。
呼吸に意識を向けて見て、皆さんがより良い日常になる事を願います!!「ハーバード・ソルボンヌ大学 根来教授の呼吸法」呼吸について詳しくわかりやすく知れるとてもいい本でした。
ぜひ一読をお勧めします。
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