【瞑想本紹介】絶好腸ストレス、こころの不調を解消する腸の鍛え方 藤田紘一郎
こんにちはブレスマンです。腸について最近はまってます!!腸が健康のキーポイントです。
腸は第二の脳と言われるようになりましたが、 生物は脳よりも先に腸という器官ができたいたようで、もしかすると第二の腸が脳なのかもしれません。
幸せホルモンと言われているセロトニンやドーパミンも腸で作られいるようで、腸を鍛える事が幸せになる近道かもしれません。
脳科学者をよくテレビで見かけますが、これからは脳よりも腸がホットになる時代だとこの本を読んで思いました!!
著者の藤田紘一郎
1939年生まれ、日本の免疫学者、医学博士、東京医科歯科大学名誉教授。専門は寄生虫学、熱帯医学、感染免疫学。
藤田さんは、自身のお腹の中でサナダムシを買っていた事からテレビでもちょいちょい出演していて、アラサーアラフォーくらいの人は知っている人もいるかもしれません。(現在はサナダムシがなかなか見つからなく、お腹にいなくて寂しいそうです)
最近は腸の本を読むのが趣味になっているので、藤田さんの著書をよく読んでます!!腸の不思議に触れると、脳よりも腸を鍛える事が大事だと思わさせてくれます。
「脳はバカ、腸はかしこい」はとてもわかりやすく腸の大切さ、脳の欲に弱い部分を教えてくれるいい本なので、こちらもオススメです!!
藤田さんの講演会の様子もYouTubeでみられます。こちらも時間があるときに是非!!
絶好腸ストレス、こころの不調を解消する腸の鍛え方 藤田紘一郎 目次
第1章 こころと身体は「腸」が結ぶ
第2章 こころの平和をもたらす「腸内細菌の力」
第3章 腸を鍛えればこころの免疫力もアップする
第4章 こころの健康を守る”腸活性化”生活術
第5章 血液型から総合診断、あなたの「腸内健康法」
腸内環境が近年ホット
脳科学者が今はテレビによく出ていて、心理学的や脳科学的などの発言をしていますが、もしかしたらこれからは腸内細菌学者がテレビであれこれ質問されるようになるかもしれません。
腸内は暗くて酸素もあまりなく、医学的にもあまり光が当たってなかった分野ですが、科学が発展して腸内の環境が調べる事が可能になり今では腸内の環境が情動に関係するという事がわかっています!!
腸が「幸せ」と「免疫」をつくる
幸せホルモンと言われているセロトニンも、多くは腸の中で作られるようです。実際にはセロトニンの前駆体という、セロトニンになる前の物質が腸でつくられるようです。
うつなどの症状もセロトニン不足だとされていますが、腸内環境を整えてセロトニンが増えると、うつも改善しやすくなると言われています。
善玉菌いっぱい、日和見菌はほどほど、悪玉菌は少々!!
腸内フローラという言葉は、腸内の細菌の群れがお花畑のように見えるために腸内フローラと言われるようになりました。
腸内の理想的な環境は個人差があるようですが、基本的には善玉菌いっぱい、日和見菌はほどほど、悪玉菌は少々がいいようです。
しかし、悪玉菌と言われている大腸菌やウェルシュ菌も全滅してしまうと逆に身体ない悪影響を及ぼすようです。
食物繊維で自殺をストップ!!メキシコ人は自殺しない!!(ハゲも少ない)
日本人は先進国でも自殺率はトップクラスです、競ってはいけないですが韓国がダントツ一位みたいです。日本では少し減ってますが、年間3万人に届かないくらいの人がなくなっているようです。3万ってかなりの数になりますね・・・
一方メキシコは自殺者が極端に少ないそうです。人種や気候の違いもあると思いますが、藤田さんの調べではメキシコ人の食事に関係があるよです。
「メキシコ人はなぜハゲないし、死なないのか」という著書を書いた明川哲也さんは、世界の食物繊維の摂取率と自殺率を比較してみると、おしなべて食物繊維摂取率の低い国の人は自殺率が高かったそうです。
食物繊維を多く摂っていると、NK細胞が元気になるようで食物繊維が「生き抜く力」をもたらしてのではないか?としています。
食物繊維は私たちの体の栄養にはなりませんが、腸内細菌の大好物のエサになるようで、腸内細菌のために多く食物繊維を摂ることが大切なようです。(ハゲにも聞くかもしれません・・・)
血液型によって免疫力が違う!?
藤田さんは腸だけではなく、血液型別でも色々と人によって違いがると主張しています。
僕はB型なので、いつも血液型で悩んでいました。B型は自由人だと言われますが、実際にその通りでそれはなぜ??と
藤田さんの考える血液型の面白い仮説を説明すると。
ホモ・サピエンスが現れた時、すべての人はO型だった。それから色々なものを雑食していくに連れて血液型に変化が生まれた!!
農耕民族は野菜を主に食べて暮らし、A型という血液型が生まれた。
遊牧民族は狩猟採集を移動しながら続けB型という血液型が生まれた。
A型とB型がくっついてAB型が生まれた。
という仮説を主張しています。実際に血液型で抗体に違いがあるらしく、B型の僕は基本的に免疫力は強いそうですが、感染症に対しては弱いそうです。
ちなみにAB型は割と最近生まれた血液型で、もっとも免疫力が弱いそうです。考えてみるとAB型の友達は偏頭痛持ちが多いです!!AB型は役1000年〜1200年前に誕生したかなり新しい血液型だと言えます!!
腸内細菌も気にしつつ、血液型を気にしながら食事を摂るといいかもしれません。
O型は貝類、ごぼう、キャベツ、かぶ、リンゴなど、A型は豚肉、ナマズ、ウナギ、B型はマトン、クジラ、ハマグリ、AB型は牛肉、馬肉、昆布、そば、ぶどうなどが体に合うようです。
マトンとクジラはなかなか食べられないので(マトンてなんやねん!!)B型の僕はハマグリを食べまくります!!
藤田さんの著書「B型はなぜかお腹が痛い」という本をまとめた記事もあるので、興味のある方は是非みてみてください!!
腸活がブームになる!?
腸がもれるリーガーキッドという言葉をよく見かけるようになりました。
腸に関する本も多く出版されていて、腸の環境が健康のバロメーターになると証明されてきています。
瞑想は、副交感神経を優位にして腸内環境を良くする役にも立つようで、いろいろと腸のことも調べています。
腸内がきになる方は是非、別の記事も参考にしてみてください。
まとめ 瞑想も腸を鍛えるのに役に立つ!!
腸と脳は実際に迷走神経を使いお互いコミュニケーションを取っています。ストレスは腸や腸内細菌にも悪影響を及ぼすそうです。
瞑想はストレス解消に効果が期待できるので、腸を鍛えるのにも役に立つと思います。実際に「絶好腸ストレス、こころの不調を解消する腸の鍛え方」でも、ストレス対処する方法に目をつぶって沖縄の海をイメージするという、イメージ瞑想が紹介されていました。
瞑想で行う腹式呼吸も腸をマッサージするので、腸をいい環境にもしてくれます!!
健康や幸せは腸活から、瞑想も腸活の一部として取り入れてみてください!!
B型の方は藤田紘一郎さんの著書「B型はなぜか、お腹が痛い・・」も面白いので、お勧めします!!
さらに藤田さんは水の研究者でもあり、水についての本も出版しています。
シリカ水が良いようですよ、藤田さんの水に関しての記事もあるのでよかったら参考にしてみてください!!
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