最近ではもう定着して、よくデトックスという言葉を聞いたり目にすることが多くなりました。
デトックスは基本的に体に溜まった有害な毒素を排出することをさしますが、瞑想やヨガは心に溜まった毒素や老廃物を除去する事に役に立つと実感しています。
今回は誰でもすぐに始められる簡単なデトックス方法を紹介します。
瞑想×ヨガで最強デトックス
生理学的・医学的に生物の体内にとどまった有害な毒物を排出させる事である。この呼び名はdetoxification(解毒、げどく)の短縮形である。体内から毒素や老廃物を取り除く事である。
wiki pedia参照

こんにちはブレスマンです。今回はデトックスについての記事です。
ニューヨークのビジネスマンが瞑想をする理由!!
スティーブ・ジョブズが禅に惹かれ瞑想を行っていた事は有名で、世界1位のお金持ちのビル・ゲイツも瞑想進めています。
Apple社やGoogle社には福利厚生の一環として社員に瞑想プログラムを進めていて、社内には瞑想ルームまであるそうです。
ニューヨークでは瞑想スタジオが流行していて、多忙なニューヨークビジネスマンは隙間時間に瞑想スタジオで瞑想をするのが流行しているようです。
多忙を極めるニューヨーカーの気分転換、トレンドは「隙間時間にサクッと瞑想」|@DIME アットダイム
瞑想によりストレスが低減する!?
マインドフルネス瞑想を世界中に広めるキッカケとなったのがマサチューセッツ大学が行ったマインドフルネスストレス低減プログラム。
誰でも瞑想を行いやすいようにするために宗教色を排除した、8週間のマインドフルネスストレス低減プログラムでは、多くの被験者がストレスが解消されたと評価しています。
瞑想を行うと脳が実際に変わる??
脳は大人になっても成長するという事が現在ではわかっていて、大人になっても新しい事を行うと脳は学習して脳神経の配線が代わります。その事を脳の可塑性と呼びます。
さらに瞑想を行うと物理的に脳が変化するという研究が発表されています。
ハーバードメディカルスクールが2011年に発表した研究で、瞑想を8週間行うと記憶や学習に関する海馬という脳の器官の密度が増えたとう発表があります。
海馬は学習に関係する脳の器官なので、瞑想を継続し海馬を活性化させると学習能力が伸びるという結果にも繋がると思います。
また情動(不安や恐怖など)に反応する扁桃体という器官の活動が抑えられるようになるそうです。ハーバード大学の研究で27分の瞑想を8週間継続すると効果が現れるそうです。
不安や恐怖といった感情を生み出す扁桃体の活動が抑えられることにより、必要以上の不安や恐怖に悩まされることも減ることが予想されます。
さらに前頭前野も大きくなり自己コントロールしやすくなるという研究も発表されています。
ベストセラーになった「スタンフォード大学の自分を帰る教室」では、瞑想によって自制心が強くなり意志力がアップすると紹介されていました。
瞑想やヨガでは呼吸をコントロールする
瞑想やヨガで大切にする事は共通していて「呼吸」に注意を向けます。
マインドフルネス瞑想では呼吸に注意を向けて、呼吸からそれた注意に気がついたら再び呼吸に意識を戻す事を行います。
ヨガでも、呼吸に合わせて動作を行います。
日本では武道や茶道、華道などでも呼吸を意識するそうなので、日本人はもともとマインドフルに生活するという事を意識していたのかもしれません。
「今」に集中する事で心のデトックスを行える!!
なぜ瞑想やヨガが心のデトックスになるのか??
瞑想やヨガでは呼吸に意識を集中する事が大切だと紹介しましたが、呼吸に意識を集中する事で意識を「今」この瞬間に集中させることができるのです。
人間は他の動物よりも脳が進化して、過去の事や未来の事を想像できるようになりました。さらには想像する事でイメージの世界を感じることができるようにもなりました。
しかし、その欠点として過去の失敗や未来への不安も感じることができるようにもなりました。
意識が「今」になく、注意散漫な状態はマインドワンダリングと言われています。情報が多い現代人はなんと起きている間の47%はマインドワンダリング状態であるという研究もあります。
瞑想やヨガで呼吸に意識を集中させる事でマインドワンダリングの状態を減らし、「今」に意識を戻すという事ができるようです。瞑想やヨガは「今」に意識を取り戻すことのできるツールになるのです。
過去の失敗を思い出す事は健全な時間の使い方とは言えません、起こるか分からない不安な事に頭を悩ませる事も健全とは言えず、心の毒と言い換える事もできると思います。
瞑想やヨガをする事で「今」に意識を集中し、心の毒を取り除いたり解消したりできるようになる。瞑想やヨガは心のデトックスになるのです。
瞑想やヨガを始めるハードルは低くなっている
色々な瞑想法がありますが、まずはシンプルなマインドフルネス瞑想から始めるといいと思います。
瞑想についての本は、いまでは多く出版しているので本屋さんに行けば数冊すぐに見つかると思います。僕のオススメの本は↓の記事に!!
YouTubeでも瞑想の方法を紹介する動画があるので、色々と瞑想について知る事ができます。
瞑想は本当にシンプルです。テレビでも有名なメンタリストDaiGoさんのマインドフルネス瞑想の紹介はとてもわかりやすいですよ!!
メンタリストDaiGoの「脳を鍛える マインドフルネス瞑想のコツ」①入門編
ヨガも YouTubeにはたくさんの動画がアップされているので、初心者でも簡単に始める事ができます。
僕のオススメはB-lifeというヨガのチャンネル、初心者でも始めやすい動画がたくさんあって本当にオススメです!!
脚やせにも効果的! 脚のむくみや疲れをとる下半身をほぐすヨガ☆ #253
10分朝ヨガ☆ 気持ちの良い1日をスタートさせよう! #240
瞑想は継続する事が大切
僕は瞑想を毎日継続して2年が経過しました。
瞑想にハマり色々な本をよみあさってますが、ほとんどの書物で瞑想は継続する事が大切だと書いてあります。
Googleの元エンジニアが書いた「サーチインサイドユアセルフ」というベストセラーの本では最悪1呼吸でいいから命を込めて毎日瞑想しなさいと書いてありました!!
僕の経験から瞑想を行うと3日で呼吸を意識するようになると思います。
3週間継続できるようになると、普段の生活のふとした時に深い呼吸をするようになり、3ヶ月継続できるとエネルギーが夜まで続き、集中力がなかなか途切れず、前向きに行動するようになると思います。
いろいな研究でも2週間〜3週間継続すると効果が表れるという研究が多いです。
3ヶ月継続すると、瞑想が日常生活を彩る最強のツールになると思います!!
ヨガで瞑想がさらに深まる!!
瞑想とヨガは相性がいいもので、もともとヨガは深い瞑想に入る事ができるように発展したと言います。
長時間の瞑想では姿勢の維持が大変です、長時間瞑想しても大丈夫なように考案されたのがヨガ。
実際にヨガをすると瞑想中の姿勢の維持が楽になります。体がほぐれてリラックスでき素早く瞑想に集中できるようにもなります。
ヨガには血液やリンパの流れをよくして、老廃物を排出しやすくする体内のデトックスにも役立ちます!
瞑想×ヨガで効率よく酸素を細胞に届ける
体は食べ物から取り入れた栄養と酸素を使い、体を動かすエネルギーに変えています。
大事なエネルギーとなる酸素を取り入れるには実は血中の二酸化炭素の濃度がカギとなります。
悪者のように見られている二酸化炭素ですが、細胞に酸素を取り入れるには二酸化炭素が必要となります。
逆に酸素が血中に必要以上に存在すると、使われない酸素が体に増えて活性酸素になり体をサビさせて廊下の原因にもなるようです。
血中の二酸化炭素を十分にするには深くて長い呼吸にすると良いそうです!!
現代人に多い、下を向く猫背の姿勢では逆に浅くて短い呼吸になり血球の二酸化炭素が減り活性酸素が増えてしまうそうです。
瞑想では背筋を伸ばして、深くて長い呼吸をします。
結果的に血中の二酸化炭素を増やし効率よく酸素を細胞に届け、不必要であるばかりか体を害する活性酸素を減らすというデトックスも行ってくれるのです!!
詳しくは下の根来教授の「ハーバード&ソルボンヌ大学 根来教授の超呼吸法」をまとめた記事に書いてあるので参考に!!
まとめ
酸素と食べ物から取り入れる食べもを利用してエネルギーを生み出しています。
食品添加物や重金属、カビなどが体にたまると毒素となり不調の原因となります。
それと似て、ストレスが溜まり発散できないでいると、精神的な毒素となりの心の不調につながる事はみなさんが経験した事のある事実だと思います。
瞑想やヨガをする事でさまよっているマインドワンダリング状態の意識を「今」に取り戻す事で心のデトックスができるようになります。
瞑想は無料で行え、どこでもいつでもできる心のデトックス法としては最強のツールです。
皆さんもまずは3分〜五分くらいから瞑想、そしてヨガを始めてみませんか?
一緒に素敵な瞑想男子or瞑想女子になりましょ〜〜
それから僕は、食事から摂取した毒素のデトックスはクロレラと飲むクレイから行ってます。
現在の食事や環境から体内に入ってくる毒素も多いようです。クロレラとクレイのデトックスの記事もあるのでよかったら見てみて下さい!!
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