【本紹介】初心者にオススメ!瞑想の理解を深める本『実践!!瞑想の学校』

今回は最近読んだ瞑想について書かれた本の紹介です。
この一冊で瞑想についてスッキリ理解できる!!
『実践!!瞑想の学校』は6名の瞑想について詳しい方々が瞑想について書いている本で、瞑想をいろいろな視点から紹介してくれるので、これから瞑想について理解したいと思っている人は参考になる本だと思います。
瞑想を行い仏教を開いたブッダがどのように瞑想をしていたのか??瞑想とは??瞑想を行う理由などわかりやすく紹介しています。
いろいろな瞑想方法がある
この本でいいな〜と思ったところは、瞑想を実践する人たちでも瞑想のやり方が結構違うと言う事!!
基本的に皆さん禅宗の方々ですが、各人瞑想のやり方が結構違うと言うことを理解でき、いろいろな瞑想があり自分に合った瞑想実践して知ることができると思います。
また、瞑想の効果ばかりを追うのではなく、瞑想は実践することが大切だと理解させてくれる内容でした。瞑想は今に意識を集中し、自分を客観的に知る事ができるツールです。
集中力アップ、ストレスの低減、脳の活性化などの効果はさておき瞑想を実践しましょう!!と言う実践する事をメインに瞑想を紹介してくれる優れた本です!!
六人の著者
1、ネルケ無方師「座禅教室」
なんとドイツ人の僧侶です、青い目の禅僧。外国の人が禅僧なの!?って思いますが、もともとブッダもネパールやインドの方で生まれ活動していました。瞑想は誰でも行えるものです!!
ネルケさんのマインドフルネスについての講話はYouTubeで見れるので、その動画も参考になると思います!!トークの面白い方です。
「マインドフルネスと私」、2017年9月3日
2、プラユキ・ナラデボー師「ありのままに見て気づいていく
タイで出家した日本人僧侶。ブッダも行ったと言うヴィパッサナー瞑想の新しいスタイルを紹介しています。
プラユキ・ナラテボーさんは著作も色々と書かれていて、積極的に瞑想の教えを広めています。簡単に行える具体的な瞑想方法を詳しく、イラストを交えて紹介しています。
プラユキ・ナラデボーさんもYouTubeにて瞑想についてわかりやすく紹介しています。
3、藤田一照氏「感じて許す事から自ずと生成する座禅」
日本の禅はアメリカで特に人気です、それは鈴木大拙氏がアメリカで前を流行させたから。スティーブ・ジョブズもアメリカの禅センターで瞑想に出会い、足繁くセンターに通ったようです!!
スティーブ・ジョブズと瞑想については以下の記事にまとめてあるのでよかったら見てみてください!!
藤田氏は禅の瞑想では有名な只管打坐をボディーワークも交えて紹介してます。
4、島田啓介+宮下直樹「生活に溶け込むマインドフルネスの実践」
マインドフルネスを世界中に流行させた第一人者のティク・ナット・ハン、禅僧であるティク・ナット・ハン氏は亡命先のフランスでプラムヴィレッジでマインドフルネスの大切さと、実践法を教え世界中に広めました。
日本語では「念」と紹介させるマインドフルネス、文字どうり「今」に「心」を集中させる。瞑想以外のマインドフルネスの方法を紹介しています。
ティク・ナット・ハン氏については以下の記事に詳しくまとめたので是非!!
5、井上ウィマラ「ブッダはどのようにヴィパッサナー瞑想を説いたのか?」
現在は瞑想の方法が色々とありますが、ブッダはヴィパッサナー瞑想を行い悟りに至ったとされています。
ヴィパッサナー瞑想とは観察する瞑想方法。ありのままの自分を観察し、認識し手放す瞑想方法。ブッダ行った瞑想の内容を詳しく知る事ができます。
瞑想をより深く行えるような知恵が書かれた内容でした。
まとめ これから瞑想を始める方にとてもオススメな本!!
これから瞑想を始める人に是非おすすめする本です。僕もこの本を読んでたらスッと瞑想を行い、割と早い段階から瞑想に集中する事できたと思います。
瞑想にはいろいろなやり方があり、絶対にこうしないといけないと言う事はありません。6人の方が瞑想について書いてある本なので、皆さんの瞑想の方法が知れる本になっていると思います。
また、この本で瞑想の歴史を知ることも、そしてなぜブッダがなぜ瞑想を大切にしたのかも知る事ができると思います。
瞑想は実践する事が大切。瞑想の効果ばかりを求めるのではなく、瞑想そのものを楽しんで大切にできるような知恵を与えてれる本だと思います。是非おすすめです!!
Kindleの読み放題サービスにも含まれているので、読み放題登録もお勧めです!!
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