瞑想を継続して2年以上が経過しました。
瞑想を始めて健康に気をつけるようになったという事もあるのですが、身体の変化や反応に敏感になりました。
瞑想を継続すると観察力がつき筋肉のハリやコリなどや、心拍数の変化、呼吸の変化などに敏感になります。
そして自分の身体の変化に敏感になると、客観的に自分を観察できるようになります。
アスリートにも瞑想を日課にしている選手は多く、しかも超アスリートほど瞑想をしています!!
マイケル・ジョーダン、タイガー・ウッズ、ノバク・ジョコビッチ、クリスティアーノ・ロナウド、イチロー選手などなどの超一流アスリートは瞑想していて、メンタルが強い事で有名です。
メンタルの違いは、一番大事な最後の1点や一打に現れます。
今回はアスリートほど瞑想は欠かせない理由と瞑想の方法を紹介しようと思います!!
【最強のメンタル力】アスリートこそ瞑想をするべきだ!!瞑想で鍛える

こんにちはブレスマンです。今回は超一流アスリートは瞑想してるって話です!!
超一流瞑想アスリート!!
このブログのメインテーマでもある瞑想、瞑想について調べていると超一流アスリートほど瞑想を行っている!!という事があきらかになりました。
瞑想アスリートは接戦を勝ち抜く強いメンタルの持ち主が多く、その顔ぶれにみなさんも驚くと思います。
マイケル・ジョーダン、コービー・ブライアント
言わずと知れてバスケットの神マイケル・ジョーダン、引退を挟んで3連覇を2回成し遂げた選手はNBAで他にいないです!!
それから2016年に引退したコービー・ブライアント、レイカーズで3連覇を1回成し遂げ、その後2連覇を達成したレジェンドです。
マイケル・ジョーダン率いるシカゴブルズ、コービー・ブライアント率いるロサンゼルスレイカーズのヘッドコーチを務めたフィル・ジャクソン監督。
そのフィル・ジャクソン監督は『禅』が好きで、瞑想を普段から行っていたそうで、大胆にも瞑想を練習に取りれていたようです。
詳しくはフィル・ジャクソン監督の自伝『イレブン・リングス』に詳しく書かれています!! (文字数の多い本だった・・・)
練習や試合前に瞑想を行っていたようで、自我を出して個人プレーに走らないでチームワークを大切にする事を目標に瞑想を行っていたようです。
僕もバスケが好きなので、特にスリーピート後期のブルズはチームプレーが素晴らしいのはなるほど瞑想の効果もあると思います!!
少しコアな話になりますが、バッドボーイと呼ばれスラムダンクの桜木花道のモデルになっている『リバウンド王』デニス・ロッドマンも、
自我を出さずにチームに尽くしたのは瞑想のおかげ??と思ってしまいます。
【【伝説】レッドアサルト】マイケル・ジョーダンスコッティ・ピッペンデニス・ロッドマン
日本語訳はありませんが、フィル・ジャクソンとコービー・ブライアントの瞑想についての動画もあります!!
タイガー・ウッズ
2019年に久しぶりの優勝を果たしたゴルフ界のレジェンド!!タイガー・ウッズ。
タイガー・ウッズ選手も仏教徒である母親の影響で幼い頃から瞑想を行っていたようです。
歴代2位の14の回メジャー選手権優勝、歴代1位の生涯獲得賞金額1億ドル突破の経歴をもつタイガー・ウッズのメンタルも瞑想の効果が表れていると思います。
タイガー・ウッズ選手のメンタルは恐ろしく強く、優勝を争ってる相手が外せば自分が優勝するという時も「入れろ!、絶対に入れろ!!」と願うようです。
そのメンタルはまさに鋼!!
タイガー・ウッズ選手の瞑想について、別の記事に詳しく書いたので良ければそちらも見てみてください!!
ノバク・ジョコビッチ
テニス界のキング!!ジョコビッチ選手は、本を出版するくらい食事にも気をつけています。
2019年現在世界ランキングではダントツ1位ジョコビッチ選手。
そんなジョコビッチ選手のメンタル面を鍛えてるのが瞑想、テレビ番組でも瞑想を披露しています。
毎日15分は精神統一のために瞑想をトレーニングに取り入れているようです。
フェデラー、ナダルとの差は瞑想によるものかも知れません。
ジョコビッチ選手の瞑想についても別の記事で詳しく書いたので、よかったらそちらも見てみてください!!
イチロー選手
2019年に惜しまれながらも引退を発表したイチロー選手。
イチロー選手も瞑想をルーティーンに取り入れている事で有名です。
プライベートの事はなかなか好評しないイチロー選手、ヤンキース時代のチームメイトだったジーター選手がイチロー選手の瞑想について暴露しています。
彼は他の誰よりも球場に早く入ってきて、器具を使いながらストレッチなどで入念に体の手入れを行う。
それが終わると自分のロッカーの前に腰をかけながら20〜30分間、目をつぶって瞑想にふけるんだ。
そうしたルーチンワークが終わると、イチは完全にスイッチが入る。
イチロー選手がどのような瞑想を行っているのかは誰も知らないようですが、試合の前に20分以上の瞑想を行っているようです。
野球のレジェンドも瞑想でメンタルを鍛えているのですね!!イチロー選手の瞑想についての記事もあるので、よかったらそちらも!!
サッカーや相撲界でも!!
相撲界でも瞑想が取り入れられているよです。
御嶽海関や琴奨菊関はトレーニングに瞑想を取り入れているようです。
サッカー界でも長友選手はヨガをトレーニングに取りれていて、瞑想の行うようです。
さらに、長く全日本のキャプテンを務めた長谷部誠選手は就寝前の30分の瞑想を日課にしているようです。
クリスティアーノ・ロナウド
世界1のストライカーのクリスティアーノ・ロナウドも瞑想を行っているようです。
自身のインスタグラムで瞑想をしているところをアップしています。
体のリカバリーのために、お風呂に入りながら瞑想をするのが流行りみたい・・・
アスリートに影響を与える瞑想の効果
スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツというIT長者も瞑想を好んで行っていて、マドンナやレディー・ガガといったセレブも瞑想を行っています。
瞑想の研究も盛んになっているようで、瞑想についての論文がここ数年で数倍にもなっているようです。
瞑想の効果は様々ですが、特にアスリートの与える瞑想の効果を紹介しようと思います。
集中力がアップする
瞑想の効果でよく紹介されるのが、集中力のアップ。
一般的な瞑想で行うのが、呼吸に意識を集中する瞑想。
瞑想中に意識を呼吸に集中させ続ける事をします。
呼吸以外の事が思い浮かんでしまうと、その思いを手放し再び呼吸に意識を戻すということを行います。
呼吸から逸れた意識に気づいて、意識を再び呼吸に戻す瞬間に瞑想力は鍛えられるようです。
瞑想を行っているアスリートも、ここ一番の集中力がハンパじゃありません。
簡単なマインドフルネス瞑想のやり方やコツ、効果を5分ほどでメンタリストDaiGoさんが紹介しているので、よければそちらもご覧ください!!
メンタリストDaiGoの「脳を鍛える マインドフルネス瞑想のコツ」①入門編
ポジティブになる(打たれ強くなる)
瞑想を継続すると、物理的に脳が変化するという研究があります。
情動を左右すると言われる脳の扁桃体という器官、扁桃体の活動が活発になると情動的なり感情的になります。
特にネガティブな事に過剰に反応してしまうようになるそうで、物事を悲観的に考えるようになると言われています。
強いストレスに長期間さらされ続けてると、扁桃体の活動が活発になるようです。
瞑想を継続すると、扁桃体の活動が抑制されるという研究があります。
さらに前頭葉という、扁桃体の活動をコントロールしている脳の器官が活発になるようです。
瞑想を継続するとポジティブに考えるようになり、目標を達成するためにどのような行動を取るべきか?を前向きに考え行動するようになります!!
意志力が強くなる
ベストセラー「スタンフォードの自分を変える教室」では、瞑想を行うと意志力がアップすると紹介しいています。
リラックスした深い呼吸をすると心拍変動が大きくなるそうで、心拍変動が大きい人は意志力が強い傾向にあるようです。
意志力が強くなる事で、目標を達成するべく辛い練習も乗り越える強い意志が生まれるようになります。
日々、意識の高い練習が本番で強さを発揮します。
毎日の瞑想で意志力を強くしましょう!!
疲れが取れやすくなる
瞑想を行うと、睡眠をとったような疲労回復効果があります。
また、瞑想に限らず深くゆったりとした呼吸を行うと、酸素が効率よく身体の細胞に届きやすくなり、体の老廃物を除去しやすくなります。
海外ではアスリートは呼吸の方法を学ぶのが常識になっているようです、呼吸法としての瞑想を取り入れるのはアスリートにとって利点となります!!
根来教授の超呼吸法では瞑想を含め、いろいろなシチュエーションに使える呼吸法を詳しく紹介しています。
ここ一番の集中力を養う呼吸法、リラックスする呼吸法、血液やリンパの流れをよくするための呼吸法などなど。
また、効率よく酸素が届くようになると体をサビさせると言われる活性酸素も減るよになり、ある程度の身体の衰えを予防する事にも役立ちます。
強い肉体の維持にも瞑想は効果的なのです!!
簡単なマインドフルネスのやり方!!
1970年代にアメリカのマサチューセッツで流行したマインドフルネス瞑想。
大学の教授が瞑想はストレス低減に効果あるとして、宗教色をなるべく排除したシンプルなマインドフルネス瞑想が大流行します。
ニューヨークでは、ヨガスタジオならぬ瞑想スタジオが流行りだとか、日本でも三菱地所が瞑想ルームをオープンしています。
そんなマインドフルネスはとってもシンプル、基本的に呼吸に意識を向け続けるというもの。
背筋をできるだけ伸ばして楽に座って、呼吸に意識を向ける。
呼吸から意識がそれた事に気づいたら、再び呼吸に意識を戻すというもの。
先ほども紹介したメンタリストDaiGoさんの動画がわかりやすく参考になると思います。
メンタリストDaiGoの「脳を鍛える マインドフルネス瞑想のコツ」①入門編
初めは5分くらいから、できれば毎日15分くらいやると効果が実感しやすいと思います。
まとめ
実際に瞑想を2年間継続して毎日行って、大きく2つの変化を実感してます。
それはポジティブになった事と、行動的になったこと。
瞑想をすると『今』という時間を大切にするようになると思います。
今に意識が向くようになると、過去の失敗や未来の不安なことを無意識的に考える時間が減るようになります。
結果的に、今やるべき事に意識を集中するのでネガティブな感情が減り、いい意味で楽観的に考えるようになります。
また、今やるべき事が決まり、不安度が低いと行動するようになります。
思考するのも大切ですが、やはり行動に移す事が本当の知識につながります。2年毎日瞑想をして、いい風に人生が変わって見えるようなりました!!
瞑想と聞くと少し怪しいと思ってしまうかもしれませんが、海外では当たり前に瞑想をする人が増えています。
瞑想ではなく、1つの呼吸法としてトレーニングに取り入れてもいいと思います。
アスリートは特に呼吸が命です!!
いい呼吸を意識して、パフォーマンスの高い結果を出しましょう!!
ちなみにトップアスリートは腸内細菌のバランスもいいようです、腸についての記事も良かったら見てみてください、『腸活』もオススメです!!
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