ピーター・ティール 世界を手にした「反逆の起業家」の野望【レビュー】

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ネット決済のPayPalに関わったメンバー達のことをペイパルマフィアと呼んでいるそうです。

 

その仲間たちがYouTubeやテスラモーターズ、spaceX、Linkedinなどを創業し、シリコンヴァレーを賑わしています。

 

そのペイパルマフィアのドンと言われているピーター・ティールはFacebookに投資をしたり、トランプ大統領の政権以降チームに加わったりといった先見の明を持っていて裏の大統領的な動きを見せる人物です。

 

今回はピーター・ティールの2018年に出版された本を紹介していきます。

 

ピーター・ティール 世界を手にした「反逆者の起業家」の野望

ピーター・ティール 世界を手にした「反逆の起業家」の野望

ピーター・ティール 世界を手にした「反逆の起業家」の野望

ブレスマン
ブレスマン

こんにちはブレスマンです。今回はピーター・ティール氏の本の紹介です。

ピーター・ティールの略歴

1967年に西ドイツに生まれる。1歳の時にアメリカのクリーブランドに移住する。スタンフォードの哲学科に通い、

そのあとスタンフォードのロースクールを卒業する。初めての職業は法律事務所でのアソシエイト、弁護士の道を早々と手放しニューヨークでデリバティブ・ディーラーとして働く。

1996年シリコンヴァレーに移り、インンターネット衝撃を受ける。そのあと地震のヘッジファンドを作り、その時に知り合った仲間とペイパルを1999年に創業。

そのペイパルを2002年にイーベイに15億ドルで売却。ペイパル売却で得た資金を使いFacebookに投資しさらに利益を得る。

シリコンバレーでは支持する人の少ないトランプを支持する。現在ではビッグデータを扱うパランティアに関わったり、投資家業や自信の慈善団体を運営している。

ペイパルマフィア イーロン・マスク

ペイパルマフィアでも特に有名なのがイーロン・マスク。

もともとはネット決済のライバルだったXドットコムの創業者。米国の電気自動車のテルラモーターズや宇宙事業のspaceXの創業者。

テスラモーターズは電気自動車や自動運転技術でかなり一躍有名になりました。さらにspaceXは火星移住ロケットを2022年に現実化しようと開発に取り組んでいます。

テスラモーターズやspaceXの他にも、エネルギー産業や都市の地下道路計画にもイーロンマスクは関わっています。

ゾゾタウンのマエザワさんの宇宙計画はspaceXの計画です。ちなみにイーロン・マスク氏は多動症のようで、いろいろなやりたい事が思い浮かび洋服のボタンを閉める事がなかなかできないようです。

Facebookに投資 マーク・ザッカーバーグとの親交

2004年にマーク・ザッカーバーグと出会います。初の外部投資家として50万ドルを融資し10%ほどの株式を得る。

それから現在までFacebookの取締役を務めています。トランプに反対していたマーク・ザッカーバーグですが、そのくらいの多様性があった方がいいと許容しているようです。

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ピーター・ティール世界を手にした反逆の起業家の野望 目次

第1章 はじまりの地、スタンフォード大学

第2章 「競争する負け犬」にはなるな

第3章 常識はずれの企業・経営戦略

第4章 持論を発信する

第5章 成功のカギは「逆張り思考」

第6章 ティールの投資術

第7章 テクノロジーを権力から解放せよ

第8章 影のアメリカ大統領

第9章 ティールの未来戦略

 およそ300ページほどあり文字数も結構多めなので読み応えがあります。シリコンバレーのことが多く書かれているので、ITに詳しくない方には結構難しいかもしれません。(僕にも難しかった〜💧)

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仲間を大切にする、がこれからは大事 

シリコンバレーの企業はアップルを代表にワンマンな企業が伸びると思われがちですが、ピーター・ティールは信頼できる仲間を作れと何度も発言しています。

これからさらにテクノロジーの発展は加速するのでスティーブジョブスのような天才もワンマンでは負けてしまう。

天才が独りでできる事には限界がある、これからの時代は信頼できる仲間がいる事が大切だと語っています。

長年付き合いのある信頼が必要とはなんとなくシリコンバレーのような感じはしますが納得できます。

なぜトランプを支持したのか❓

トランプ支持を始めたのはトランプ氏の娘婿と親交があった事がきっかけなようですがヒラリーをあまり好きではなかったよう。

トランプ大統領になることでテクノロジーが大きく発展すると見込んだようです。

ピーター・ティールの語録に「僕らは空飛ぶ自動車が欲しかったのに、手にしたのは140の文字でした。

というものがあります。その真相は、人類のテクノロジーにもっと期待していたということ。ピーター・ティールが必要とするのはテクノロジーの発展なようです。

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ティールの野望 

SF小説を好んで読んで育った、才能のあるティールからしたら彼が生まれた1960年代にアメリカが月面着陸をしました。

しかし1970年に石油危機を経験してそれほどテクノロジーは発展していないと思われます。

インターネットが普及しましたが現実世界はそれほど変わっていない事に怒りに近い焦りを感じている気がします。

車も飛行機もロケットも通信も考えてみれば原理はそれほど進化していません。資本主義が1990年代に勝利しましたが、

お金を稼ぐことに人類は力を費やしてきたのだと思います。もっとテクノロジーを発展させる事に力を使うべきだとピーター・ティールは思っていると思います。

最終章では、ティールの未来戦略を紹介しています。ティール財団やティール・フェローシップなどを立ち上げ学生たちやテクノロジー関連の人を支援しています。

「私たちは未来に関する学問、テクノロジー、そして長期的思考を支援しまし。」という声明を発表しています。

医療、宇宙事業、バイオテクノロジー、ロボティクス、ナノテクノロジーいろいろな分野のテクノロジーを後押しして、新しい未来を切り開き続けるのがピーター・ティールの野望だと思います。

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