怒りの対処法ティク・ナット・ハン「怒り〜心の炎の沈め方〜」

瞑想に関する本の紹介

 

ベトナム出身の禅僧で、マインドフルネスを世界中で大流行させた第一人者でもあるティク・ナット・ハン。

 

禅僧であり、作家でもあるティク・ナット・ハンの著書「怒り〜心の炎の沈め方〜」を読みました。

 

怒りをどうエネルギーに変えるか、仏教の怒りに対する考えがわかりやすく書かれている良書でした。

 

「怒り〜心の炎の沈め方〜」をまとめて紹介します。

 

怒りの対処法ティク・ナット・ハン「怒り〜心の炎の沈め方〜」

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ブレスマン
ブレスマン

ブレスマンです、今回はティク・ナット・ハン氏の本を紹介します。

 

ティク・ナット・ハン

 

1926年ベトナム中部生まれ。禅僧、平和・人権運動家、学者、詩人、著者、マインドフルネスの実践についての著作多数。

 

ニューヨークタイムスではダライ・ラマに次ぐ西洋に大きな影響を与えいる仏教界のリーダーと評されている。

 

マーティン・ルーサーキング氏の推薦で1967年のーべる平和賞候補となる。1982年南フランスにプラムヴィレッジを設立。

 

2011年にカリフォルニアのGoogle本社で一日リトリートを指導。

 

ティク・ナット・ハンは、現在も世界中で「応用仏教」の瞑想リトリートをリードし続けている。

 

↓動画でのティク・ナット・ハン 氏を詳しく紹介!!

www.youtube.com

 

アメリカで最も影響力のある司会者オプラも絶賛!!

 

アメリカで最も影響力のある超有名司会者のオプラ・ウィンフリーさん、彼女がお勧めする本はベストセラーになると言われいるくらい影響力のある女性です。

 

オプラが司会をする番組で、ティク・ナット・ハンがインタヴューされています。

 

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インタビューでは「あなたのそばに居るだけで私のストレス度は低くなった」と絶賛してます。ティク・ナット・ハン氏をいろいろなめんで支援してします。

 

 オプラ・ウィンフリーさんも瞑想の実践者です。

 

朝と9時と午後4時30分に、どんな仕事があっても、それを止めて、私たちは瞑想します。瞑想によって、自分自身を静めて、中心に立ち返り、自分よりも重要なものを認識するのです。それは、私たちが行なっている仕事よりも重要なことです。それによって一種のエネルギーというか、これまで体験したことのないような強力なエネルギーがわいてきます。

怒りはエネルギーにもなる

 

ティク・ナット・ハン氏は、怒りはうまく対処するとエネルギーに変えることができると言います。

 

その為にも、湧いてきた怒りを抑えるのではなく、まずは注意深く観察することが大切なようです。

 

幸せになるには苦しみを減らすことが大切。苦しみの一つである怒りをどのように減らして行くのか考える必要があります。

 

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よりよいものを、より少なく食べる!!

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私たちが日常的に食べて居るものを変えることが、怒りを抑える重要度の高い対処法だそうです。

 

ベジタリアンになろう!!とは書かれてませんが、小さなゲージの中で無理やり餌を与えられ、成長促進剤を投与された動物の肉を食べることを控えるように進めていました。

 

食用に飼育された、劣悪な環境で育てられた動物の怒りや、苛立ち絶望感は私たちの感情とも繋がっているようです。

 

怒りをコントロールする、一つの重要な行動して質のいいものを少量食べる事が先決だと書いています。

 

怒りを受け入れる

 

ブッダの教えでは、怒りを抑えなさいとは一度も説いていないようです。

 

怒りに身をまかせるのではなく、自分自身に戻り、きちんと対処するように説いたと言います。

 

「怒りよ、あっちへ行け。どこかへ行ってしまえ。お前なんかいらない」などと行ってはいけません。

私たちは怒りを抱擁し、いたわらなければいけません。

相手に怒っていると伝える!!

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怒りを抑える秘訣は、相手に怒っている事を伝える事だそうです!!

 

しかも、できるだけ早く伝える方がいいようです。24時間以上、怒りや苦しみを自分の中にだけとどめてはいけませんとも書かれています。

 

しかし、相手にその思いを伝えるときは穏やかに伝えるべきだと説明しています。

 

怒りを賢く伝える

 

自分の中に怒りの感情があると感じたら、まず怒りを受け入れることが大切だと言います。

 

この時に大切なことは、怒りに任せて行動をしないこと。怒りを受け入れ、認め、対処することが大切。

 

それから、同時に自分が怒っている事を相手に伝えることも必要。

 

「私は怒っていて、その事をあなたに知ってほしい」「この怒りに対処する為に、私は最前を尽くしている」「助けてください」

 

この3つの意思を相手に24時間以内に伝える事が大切なようです。しかし、穏やかに、愛を持って伝える事も忘れずに。

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僧侶は怒ってもよいが、一晩以上怒りを持ち越してはならない!?

 

ブッダは、僧侶は怒ってもよいが、一晩以上持ち越してはならないと言っています。

意外な言葉だと思いました!!

 

私わ怒っています。苦しんでいます。なぜあなたが私にこのようなことをしたのか、言ったのかわかりません。私が苦しんでいるということを知ってほしいのです。私は怒りに対処するために最善の努力をしています。私を助けてください。

 

このように思いを相手に穏やかに、愛を持って伝えるとすでにある程度苦しみから解放されるそうです。

 

歩行瞑想や、座って呼吸を行う

 

ティク・ナット ・ハン氏は禅僧ということもあり、歩行瞑想や瞑想を各所で進めています。

 

怒りを受け入れ、深く観ているうちに、何らかの洞察が得られ、怒りは小さくなります。気持ちが楽になり、相手を助けに行きたくなります。

 

怒りを観る洞察力を養う為に瞑想が大事だと言います。

 

きちんと瞑想を行うと、一回の実戦しただけでも、怒りに対処することが可能だと実感できると言います。

 

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まとめ 怒りをコントロールするには瞑想は大切

 

ティク・ナット・ハン氏の書いた「怒り〜心の炎の沈め方〜」は、幸せを蝕む怒りをエネルギーに変える最善の方法が書かれた良書だと思います。

 

怒りを抑えるのではなく、なるべく最善の方法で最速で相手に伝える。怒りを次の日に持ちこさいという、面白い英知を知ることのできた本でした。

 

さらには、食事も怒りを生むやすくなる原因となる。「よりよい食事を、より少なく」を僕も心がけようと誓います!!

 

文字数のある、濃い内容の本でした。多くの人に幸せになるコツを教えてくれる本だと思います。

 

特に怒りっぽい人に読んでほしい内容でした。(僕もその1人!!)

 

瞑想は怒りを素早く察知して、客観的に観察し、コントロールできるようになるツールになると思います。

 

禅僧であるティク・ナット・ハン氏も、著書でたびたび歩行瞑想や瞑想を進めていました。

 

この「怒り」以外にもティク・ナット ・ハン氏の書いた著書は100冊近くあるそうです。「怒り」の続編「恐れ」と「和解」も読んでみようと思います。

 

瞑想で「怒り」をエネルギーに変えて、毎日愉しめるメンタルを作っていきましょう!!



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