
ハイパーメディアクリエイターの高城剛さんの2020年6月に発売された新刊『高城式健康術55 〜医者が教えてくれない家庭の医学〜』
定期的に健康についての本を出版している健康オタクの高城さんの新刊です。
世界を激しく飛び回る健康オタク目線での医療の最前線の情報が満載でした!

こんにちはブレスマンです、今回は大ファンの高城さんの新刊のレビューです!!
健康的生きるのが難しい時代!!
高城さんは、2001年のアメリカで起きた同時多発テロの時に世界が変わると確信して、それから99%の持ち物を少しづつ処分して、ファーストフードの多かった食事を見直し、運動をするようになったそうです。
それ移行、元来オタク気質の高城さんは超健康オタクになり自身の身体を使って半ば実験をしながら、世界中の様ざな医療期間を尋ねたり、医療法を実践しています。
そんななか、母親が「アルツハイマー型認知症」と診断されたそうです。
高城さんはこれまでの知見を踏まえて(知人の医師にきちんと相談してるとおもいますが)母親に処方された薬を一切やめてもらい、代わりに数種のサプリメントとある点滴、それから食事を徹底的に見直したら、わずか1ヶ月で劇的に変わったのだそう。
この本では、日本のメディアではほとんど紹介されない55の(まだまだたくさんあって書き足りないそうですが)健康術を紹介しています。
実際に読んでみての率直な感想は・・・
健康になるのは本当に難しい世の中になった
適度な食時、睡眠、運動で健康になれると思っていましたが、環境の悪化で想像以上に毒が身体に溜まってると知り、恐ろしくも思いました。
身体に良さそうな魚には重金属が多く、野菜には農薬(特に日本は規制が緩い)、さらには家畜にも農薬を使った餌を与えていて、家の中にはカビさんが・・・
目を背けたくなるような内容も多く、読んだ後に少し頭がクラクラしてしまうかもしれません。
栄養はデトックスで身体の毒を抜いてから!!
新刊『高城式健康術55 〜医者が教えてくれない家庭の医学〜』での基本は、まずはデトックス。
部屋が綺麗で片付いてないと、高価な家具やインテリアを入れてもしょうがないように、健康もはずは身体の毒素を排除することが大切と伝えています。
高城さんは2019年に、デトックスについて詳しく書いた『333ウルトラデトックス』という本も出版しています。
以前レビューも書いたので気になる方はぜひそちらも読んでみてください。
今作では、さらに身近にある毒素となるモノをいろいろと紹介していて、少し気が滅入りますが、しっかりと対策方法もあるのでぜひ最後まで読みたいところです。
目次をみるとサクッと分かる!!
今作は55の健康術を紹介していて、確証が一つの健康法の紹介となっています。
購入するか迷う方は、ぜひ目次だけでも読んでみてピンっと来たら購入してみるのもいいと思います
読んだ後も、この目次を見るだけで整理できて何かとやくにたつ目次です。
目次
1、最新SNPs検査
2、有機酸検査
3、腸内リセット
4、SIBO検査
5、遅延型フードアレルギー検査
6、マイコトキシン検査
7、カビ毒除去サプリメント一式
8、マイクロRNAでがんを超早期発見
9、コンビニエントな食事を避ける
10、環境毒検査
11、体内有害重金属を検査する
12、ひたすら汗をかく
13、サウナより酵素浴
14、カラー剤をやめる
15、副腎疲労、などなど
『333ウルトラデトックス』に続き、今作もデトックスについての内容が豊富で、普通の健康診断では知ることのできない、腸内の検査やDNAの検査を紹介しています。
自身の本当の体質をDNAのレベルから知り、腸内の環境も調べデトックスで毒素を抜いて、それから本当に身体にいい栄養を取り入れる。
現代社会では健康までの道のりはとても長いです・・・・毒素があまりにも多い。
すぐにできる僕もやってるデトックス GF.SF.CF
最近、腸内環境を悪化させる食べ物としてグルテンがあげられています。
身の回りにたくさんのグルテン商品があり医学的にはまだはっきり証明されていないようですが、グルテンを控えると体調がよくなるという事例がたくさん出ているようです。
さらには砂糖と牛乳やチーズなどに含まれるリンタンパク(英語版)の一種のカゼインも腸内環境を荒らしてしまうようです。
このグルテンフリー、シュガーフリー、カゼインフリーを一定期間試して見ると、身体の不調が軽くなるようで、私も以前から実践しています。
小麦、ライ麦などの穀物の胚乳から生成されるタンパク質の一種であるグルテンはお菓子や麺類などいろいろな食べ物に含まれているので、基本的に麺類とお菓子は摂らず、
砂糖の入っているスイーツや、チーズなども3日ほど摂らないでいると身体軽くなるのを実感できると思います。
その後、お菓子やラーメンを食べると食後のだるさや眠気をさらに実感できると思います。
グルテンや、カゼインは腸に隙間を作り腸内細菌がその隙間から漏れ出し身体中に炎症を作ってしまうようです。
腸内の環境、特に小腸の環境は最近まで知ることができなかったので、このような症状が発見されたのは最近のこと、これからさにグルテン、カゼインなどの研究が進むと思います。
日本ではグルテンを推奨してる??
この間、たまたま見かけたテレビ番組ではグルテンは身体に良いと紹介していました。
小麦製品が身体に与える影響はリーガーキッド症候群などの症状もあり、世界では当たり前になりつつあるのに、日本では逆に身体に良いと放送していたのでビックリ!
グルテンフリーの商品も日本では手に入れるのも難しいので、グルテンに対しての知識はまだまだ日本では広まりそうにはありませんね。
まとめ マジで健康になりたいなら読んですぐ実践!!でも少しづつ。
私は高城さんの影響で瞑想を始め、健康に気を使うようになりました。
日々、健康第一が靴癖になっています。
『333ウルトラデトックス』に続き、約一年ぶりの高城さんの健康本『高城式健康術55 〜医者が教えてくれない家庭の医学〜』もとても面白い内容でした。
自信を身体をDNAレベルで検査→デトックス→体内の様子を観察しつつ足りない栄養を補給
というのが、これからの健康法ですね。
個人でかなり体質が違うので、健康もカスタマイズされたものになります、また健康のためにやるべき事がたくさんありますが、一つづつ改善していきましょう。
それから、健康に気を使いすぎて食べる物がなくなってしまうのもストレスの原因になります。という甘えも見せつつ、今日も元気になるための健康法を実践していきます。
この本もオススメ
この本を読んでみて、共感したという方は下に紹介する本もオススメです。
世界中の新しい医療を紹介する『不老超寿』これからは健康にも格差がでる時代に突入??っという少し恐面白い内容です!!
それでは長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。